ご依頼
平成23年8月
テナントが複数いるビルを現況のまま売却したいとの依頼あり。
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自社商業ビルの老朽化(築35年)に伴い、経営していたホテルと映画館の今後の経営方針に悩んでいたビルオーナーが売却を考えているらしいと、オーナーと親しい出入り業者から聞いた不動産屋のご紹介で、アソシアに相談が持ち込まれました。
土地診断
平成23年10月
テナントにとってはできれば移転したくない駅前の好立地。
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当時、オーナー様のビルではB1〜2階までフランチャイズチェーンのコーヒーショップやファストフードほか5軒ものテナントが営業中でした。このため、オーナーは先に某大手デベロッパーにも直接売却の話をもちかけていたのですが、テナントの立ち退き交渉はオーナー側で完了してほしいといわれ、前に進みませんでした。
弊社ではテナントの立ち退き交渉を含めての支援を約束。土地の状況、解体費用を検証しつつ、立ち退き交渉について説明し、「自分も立ち退きを協力するから少しでも高く買ってほしい」と、オーナー様も意欲的になられました。
サポート
平成24年4月〜12月
立ち退き交渉のバックアップ。
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各テナントには、弊社が立ち退き交渉を始める前に、すでに人間関係ができているビルオーナーからまずは話をしていただきました。弊社はその都度、オーナーにアドバイスしながら必要な書類を用意したり、スケジュールを伝えるなど、交渉の前面に立つことなく背面支援を行っていきました。最終的にはアソシアの顧問弁護士も同行するなどしながら、何度も通って交渉を進めました。
おおよそのチェーン店の立ち退き交渉は比較的スムーズに進みましたが、個人営業の美容室は難色を示していました。それは相当の費用をかけて内装をリニューアルしたばかりであったことと、近隣に営業条件のよい移転先を確保しなければ動けないこと。弊社は、条件に合う移転先探しもサポートしつつ、先にかかった内装費用を含めての立退料を提示しました。
当社の提案
平成25年2月
大手デベロッパーに提案し駅前大規模マンションを実現。
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テナント明渡し完了後、解体工事、マンションの建設に着手しました。弊社から株式会社大京に提案し、跡地には、ファミリーマンションを建設しました。